ルクサルド・マラスキーノ (イタリア)

マラスキーノは、アドリア海を挟んでイタリアの向かい側に位置するダルマチア地方で特産のマラスカ種チェリーを使い18世紀の頃から伝統的に作られてきたリキュール。
ストロー(ワラ)ラッピングで有名


インフェルノビター
ブルックリン ニューヨーク

人工の着色料を用いず、凝縮されたハーブ・スパイス・草花・柑橘が鮮烈な香りを放ち、そしてなにより「苦い」本物のアペリティーボ(食前酒)です。ブルックリン生まれの大胆なデザインに包まれたこの灼熱のビターリキュールは、イタリアの象徴的なカクテル、ネグローニを再発明すること、つまりジンとベルモットへの最高の相性をも意図して作られました。 カクテルはもちろん、シンプルにソーダ割り、ストレートならオレンジを絞って、お楽しみください。


イタリカスリキュール (イタリア)

イタリカスは100年以上も昔から伝わる伝統的なレシピで作られ、初期ルネッサンス期のロゾリオの伝統を忠実にも守り続けています。ベルガモットチェドロ※をはじめとする、熟した柑橘系果実のフレッシュな味わいと、ほのかな苦味とフローラルなスパイス香とのバランスが「イタリカス」の特長です。

※チェドロとは南イタリアを原産とするレモンの一種です。


Bresca dorada MIRTO
イタリア サルディーニャ島のリキュール

ミルトはハーブの一種で、その名前がそのままお酒の名前にもなっています。ブルーベリーに似た紫色の小粒の実が、11月後半~1月にかけて収穫され、その濃厚な甘さと微かな苦味がなんとも言えない風味です。
お料理の後に消化を促す食後酒を楽しんではいかがでしょうか?
現地では「アフロディーテの神木」や「お祝いの木」とも言われ、日本語では「銀梅花(ギンバイカ)」と言うそうです。素敵な名前ですね♪


KAKUZO カクゾー
アールグレイ ティーリキュール

ドイツ・ベルリンの一風変わったティーリキュール。
日本の煎茶、中国のキームン紅茶、インドのアッサムティーを、
ベルガモットオイルとシトラスフルーツオイルのブレンドに浸し、
そしてウォッカに漬け込んでゆっくりと醸造するという珍しい製法を用いています。
商品名のKAKUZOは、明治の才人、岡倉天心の本名、覚三(かくぞう)に因んでおり、また、この特徴的なラベルのデザインは、創業者がアジアを旅した際に知り得た鬼・ドラゴン・妖怪からヒントを得たものです。


GRAN CLASSICO BITTER グランクラシコ・ビター
(スイス)

150年前のオールドカンパリのレシピ、製法を再現したようなお酒、いわば、ビンテージ・レプリカ・リキュール
オレンジピールとルバーブ、ジェンシアン、ヒソップなど、25種類のアロマティク・ハーブと植物を原料としており軽い苦味と上品な甘みのある極上のハーブ・リキュールです。美しい琉拍色(ゴールデン・アンバー)は、人工甘味料や着色料を使用していない証拠。
原材料としてアブサンの原料でも有名な”ワームウッド”も使用されており、個性のあるフレーバーに仕上がっています。オンザロックやソーダ割りでどうぞ。


OPALNERA オパールネラ 
ブラックサンブーカ (イタリア)

オパールネラはイタリア語で「黒いオパール」の意味、サンブーカはイタリア特産のリキュールで、ペルノーなどと同じく、広義でのアニス系リキュールとして分類されています。
1989年、エルダーベリーの黒い果実から黒色を抽出して作られたこのリキュールは今までのリキュールが持たなかった「漆黒」という色をもつことから、全世界に衝撃をもたらしました。
原料はハーブティーで使用されるエルダーの花やリコリス(甘草)、アニスなどハーブ類を使用しています。エルダーは「サンブークス属」の木であることから、サンブーカの名がとられています。また基本的に無色透明のスタイルで生産され、飲み方としては小型グラスにサンブーカを注ぎ、焙煎したコーヒー豆を3粒浮かべて飲むという飲み方が流行しているそうです。


CANNABIS SATIVA カンナビ サティバ(オランダ)

大麻草のリキュール。大麻の葉を使用しているのが特徴ですが、もちろん麻薬成分は取り除かれているため、体への害はありません。
NO T.H.C(テトラヒドロカンナビノール、Tetrahydrocannabinol)とあるので有害な成分は入っておらず、FIBRE HEMP FLAVOURED(麻の繊維の香り)とラベルにかいてあります。
コカレロより弱い度数でシロップのような甘みがあり、女性にも飲みやすいお酒です。


VECCHIL AMARO DEL CAPO (イタリア)

28種類のハーブなどを使った食後酒。南イタリアのアマーロ市場では高いシェアを占めるカッフォ社の看板商品です。柑橘類も原料に使っているので他社のアマーロに比べフルーティで、食前酒やカクテルベースにも使いやすいアマーロです。冷凍庫でよく冷やし、よく冷やしたミニグラスに注ぎ食後に飲むのが一般的なスタイルです。