シャルトリューズ1605  シャルトリューズ修道院

1605年にシャルトリューズのレシピが確立した年を記念して作られたボトル
約130種類ものハーブや植物を原料として造られ、その秘伝のレシピや製法は長きに渡る『シャルトリューズ』の歴史とともに、ごく限られた人々の中で大切に守られてきました。
シャルトリューズ特有の非常に複雑な香りと味わいは、食後酒としてだけでなくカクテルとしてもお楽しみいただけます。


 ガリアーノ  (イタリア)

1896年イタリアで誕生 30種類のハーブ&スパイスを使用 
当時の国王やローマ法王レオ13世へ献上された強壮酒


 ウニクム  (ハンガリー)

1790年ハプスブルグ家の医師ザルツ氏がヨーゼフ2世のために処方
初めて口にした王は「なんてユニークな酒」のちユニークの語源となる
ラテン語で世界でただ一つの意味
40種のハーブを使用 3か月オーク樽で寝かせる
1910年ロンドン万博 リキュール部門で金賞受賞
第一次第二次大戦後ユダヤ人ザルツ氏はレシピを守るため
イタリアへ逃亡
1991年ソ連解体後会社を再建


 ベヘロフカ  (チェコ共和国)

ヤン・ベヘール社が約200年以上前の1807年に作った国民酒
1794年ヨゼフ・ベヘール氏がイギリスの医師からレシピを入手
20種類以上のハーブからつくられ、シナモンやジンジャー風味の柔らかな甘さが特徴。
現在もオーストリア皇室ご用達のお酒です。


 ガンメルダンスクビター  (デンマーク)

コペンハーゲンのデーニッシュ・ディスティラー社(Danish Distillers)の製品で「ガンメル・ダンスク」という酒名は
古くからのデンマークという意味
29種のハーブやスパイス、フルーツからエキス分を抽出したもので1964年国民向けに商品化
甘さは少なくビターハーブの旨みがしっかり、ストレートがお勧め。


ベネディクティン ベネディクト修道院(フランス)

1510年ノルマンディ地方にあったベネディクト修道院で、各種のハーブを調合した長寿の秘酒が発明されたのが起源
フランス革命で修道院は閉鎖されたが、地元ワイン商が復元し1863年発売された。
品名の下に「DOM deo optimo maximo 至上の神へ捧ぐ」と書いてある。
アンゼリカをベースに27種のハーブを使用、フランスを代表する薬草系リキュール


エギュベル  ブルヌー ブドバーグ修道院 (フランス)

1239年 ブルヌーブドバーグ修道院
フランス革命で解体後 ドルース家にて製造
19世紀末 レシピ、蒸留一式をエギュベル修道院へ渡すが破綻
1996年 エギュベルカンパニーとして民間企業が再建